秀和園2019年一番茶

今年の茶摘みは5月6日に手摘みの出品茶から始まり6月7日、はさみ刈りで終わりました。
振り返ってみると結構大変な年だったなぁと感じます。

一番きつかったのは霜害。4月と5月に強いのが来たせいで折角出てた芽も黒くなってしまいました。これ、黒くなるともう伸びずその部分は枯れてしまいます。これでもマシだった方で、他の生産者の畑で全滅だったところもたくさんあります。

とはいっても一ヶ月もあれば通年どおりの雰囲気に。
作業自体は順調に行きました。

今年で返す畑。最後に藁を振って昔ながらの作り方でてん茶を作りました。
藁は遮光効果がすごくて茶園の中は真っ暗です。

お茶を揉むのは楽しいのは相変わらず。

てん茶の出品はこの作業が一番大変なんですよね。
まぁあっという間の一ヶ月でした。
この経験を出来る環境に感謝、です。